
正直に言うと、今回の回を見ていて
「強さって何だろうな…」ってちょっと考えてしまった。
派手に犯人を追い詰めるとか、銃を持って突っ込むとか、
そういう分かりやすい強さじゃなくて、
もっと静かで、でも重たい強さ。
特に今回感じたのは、
それぞれが“自分の正義”を持って動いてるってこと。
でもその正義って、必ずしも正解じゃないし、
時には誰かを傷つけることもある。
それでも進むしかない。
このドラマのいいところって、
ヒーローっぽく見える人たちが、
実はすごく人間臭いところだと思う。
迷うし、間違えるし、
それでも仕事だから決断しないといけない。
見てる側としては「それ違うだろ」と思う場面もあるけど、
あの立場になったら同じことするかもしれない。
そう思わせるのがこの作品のすごさ。
あと今回、個人的に印象に残ったのは
“言葉にしない感情”。
多くを語らなくても伝わる空気とか、
一瞬の表情で分かる葛藤とか、
ああいうのがあるから余計に引き込まれる。
派手さはそこまでない回だったかもしれないけど、
こういう回があるから全体が深くなるんだと思う。
次回どう動くのか、
また見逃せない流れになってきた。
●キャラ深堀
**シカゴP.D.の中でも「
トルーディ・プラットという“現場の重心”
正直、最初はただの受付係くらいに見えていた。
でも見続けていくと、
トルーディのすごさって、
“銃も持たずに現場を支配している”ところだと思う。
普通、刑事ドラマって
撃つ・追う・捕まえるが中心になるけど、
トルーディはそのどれもやらない。
なのに、
誰よりも“警察としての芯”を持っている。
感情を見せない優しさ
この人の優しさって、かなり独特。
いわゆる「寄り添う優しさ」じゃなくて、
**“現実を突きつける優しさ”**なんですよね。
例えば新人や問題を抱えた警官に対しても、
甘やかさない。逃がさない。
でも、それって冷たいんじゃなくて
「この世界で生き残るために必要なこと」
ここが、ただの厳しい上司と違うところ。
ボイトとの対比が面白い
ハンク・ボイトは
力と恐怖で現場を動かすタイプ。
それに対してトルーディは、
秩序と経験で現場を支えるタイプ。
この2人、やり方は真逆だけど
共通してるのは「守るためなら手段を選ばない覚悟」。
ただしトルーディの場合は、
そのラインを絶対に踏み越えない。
だからこそ、
**ボイトの暴走を“無言で止められる数少ない存在”**
一番リアルな“警察官像”
派手な活躍は少ないけど、
現実に近いのはたぶんこの人。
・現場の空気を読む
・人を見る目がある
・無駄な感情で動かない
こういう積み重ねが、
一番信頼される警察官を作るんだと思う。
まとめ
トルーディって、
最初は地味で印象に残らないキャラだったけど、
見れば見るほど「この人が一番怖いし一番信用できる」
撃たないし走らない。
でも、誰よりも現場をコントロールしてる。
こういうキャラがいるから、
シカゴP.D.ってただの刑事ドラマじゃなくて
“人間ドラマ”になってる気がする。





