危険なシカゴ4

正直に言うと、シカゴPDを見ていて一番モヤっとするのは、やっぱりボイトのやり方。
普通の刑事ドラマなら「それアウトでしょ」ってことを平気でやるのに、なぜか結果的に悪を裁いてしまう。この矛盾がクセになる。

最初は正直、「やりすぎじゃないか?」って思って見てたけど、回を重ねるごとに単純な善悪じゃ割り切れない世界だと気づかされる。

特に印象に残ってるのは、証拠を取るためにギリギリどころか完全にライン越えしてるシーン。普通なら問題になるはずなのに、被害者や街の現実を見ていると「これしか方法がないのか…」と思ってしまう自分もいる。

ここがシカゴPDの怖いところであり、面白いところでもある。
ジェイやアトウォーターみたいに正攻法でいこうとするメンバーと、ボイトのやり方との間で揺れる空気もリアルでいい。

見てる側としても、「正しいのはどっちなんだ?」って毎回試されてる感じがする。
たぶんこのドラマって、単なる刑事ドラマじゃなくて、“正義とは何か”をずっと問いかけてくる作品なんだと思う。

だからこそ、ただスカッとするだけじゃ終わらないし、次も見たくなる。
 
●キャラ深堀
アダム・ルゼックのキャラ深掘り
Adam Ruzek
最初は正直、「軽いヤツ」って印象だった人、多いと思います。
でも見ていくと、この人かなり“しんどい役回り”を背負ってるんですよね。

■ 最初は勢いだけの若手
登場当初はとにかく勢い重視。
・判断が早い
・無茶もする
・でも詰めが甘い

いわゆる“若手あるある”の典型です。
ただ、この時点でボイトに気に入られてるのがポイント。

■ ボイトに染まるか、抗うか
ルゼックの一番の軸はここ。
Hank Voightのやり方に
どっぷり浸かりながらも、心のどこかで迷ってる。

・正義とは何か
・ルールを破るのはどこまでOKか
この葛藤をずっと抱えてるキャラです。

■ 人間関係が不器用すぎる
ルゼックは恋愛も仲間関係も、とにかく不器用。
特に
Kim Burgessとの関係は象徴的。

・近づいては離れる
・大事なのに壊してしまう
ここ、リアルすぎて見ててちょっと辛いです。

■ 仲間のために無茶をするタイプ
この人、結局“情”で動くんですよね。
・誰かのために危険を選ぶ
・自分が損する役回りを引き受ける
だからこそ、トラブルも多い。
でもそれがルゼックらしさでもある。

■ 少しずつ“大人”になっていく
シーズンが進むごとに変わっていきます。
最初の軽さは減って、
・責任を背負うようになる
・判断に重みが出る

ただ、完全に完成された人間にはならない。
ここがいいんですよね。
ずっと“未完成”。
■ まとめ
ルゼックは
「ボイトに一番近くて、一番揺れてる男」。
正義と現実の間でずっと迷いながら、
それでも前に進もうとする。
派手さはないけど、
見てると一番感情移入しやすいキャラだと思います。