
正直に言うと、シカゴPDを見ていて一番考えさせられるのは「
ボイトのやり方は明らかにグレー、いや黒に近い。
でも結果的に悪を止めているのも事実。
じゃあルールを守る側が正しいのかと言われると、
例えば、あと一歩で被害者を救えるのに、
そんな場面を見るたびに、もどかしさを感じる。
その中でボイトは迷わず踏み込む。
だからこそ危険だし、だからこそ頼もしくも見える。
このドラマの面白さって、
誰が正しいかはっきりしないまま話が進む。
ハルステッドのように葛藤しながら正義を守ろうとする人間もいれ
ボイトのように結果を優先する人間もいる。
どっちが正しいのか、たぶん答えは出ない。
でもその「答えが出ない感じ」がリアルで、つい見続けてしまう。
見れば見るほど、このチームは普通の警察じゃない。
でもだからこそ惹かれるんだと思う。
●キャラ深堀
ハンク・ボイト
一見すると「冷酷で何でもアリの刑事」。
でも見れば見るほど、この人は“正義に取り憑かれた男”
ボイトの怖さって、暴力とか権力じゃなくて、
**「自分の中の正義を一切疑わないところ」**にある。
普通の刑事はどこかで迷う。
「ここまでやっていいのか?」って。
でもボイトは違う。
・悪人は裁かれるべき
・被害者は守るべき
・そのためなら手段は選ばない
この3つが完全にブレない。
だからこそ危険だし、同時に頼もしい。
■ ボイトの“父性”
意外と語られないけど、ボイトは完全に“父親タイプ”。
リンジー、ハルステッド、アトウォーター…
みんなに対して距離は近くないのに、
いざという時は絶対に見捨てない。
言葉じゃなくて行動で守る。
だから部下たちも怖がりながら、最後はついていく。
■ 正義と悪の境界線
ボイトを見てると毎回思う。
「この人は正義なのか?それとも悪なのか?」
でも多分、それはどっちでもない。
“結果として正義になっているだけの存在”
やってることだけ見ればアウトな場面も多い。
でも、その先にあるのは必ず“守るべき人間”。
このバランスが絶妙。
■ ボイトという存在の面白さ
このキャラの凄いところは、
視聴者に「正義って何?」を突きつけてくるところ。
綺麗な正義じゃなくて、
現実にありそうなグレーな正義。
だからこそリアルで、重い。

コメント
コメントする